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 お金を使うようになった。別れて自分に使えるお金が増えたというわけではなく、自分がケチすぎたから。堅実なのは悪くないけど、使うべきタイミング(「人と過ごすとき」とか「好きなこと」とか)を見極めることすらできていない「よくないケチ」を改善しなくてはと思ったから。24歳でやっとここです。

 なので、飲み含め友達や同期など誰かと過ごす時間にお金をかけることを増やしていって、治す、というと少し変かもしれないけれど、感覚を改めていきたい。

 

 そもそも、自分1人の時間についても、何かしたいと思ったことに対して「したいのにお金を理由に諦める→だんだんしたいことすらなくなる(お金ベースが全ての起点になってしまっている)」となることが多い。

 これも治さなくてはいけないと思って、最近は土日に出かける機会を増やしたり、食べたいなと思ったものは食べてみたりしている。

 昨日のライブも、これまでだったら「17000円は、、、」って考えていたけれど、いい加減矯正しないとって思って申し込んでみた。結果、めちゃくちゃ楽しかった。行ってみたからこそ・ライブの良さと・Blu-rayの良さの両方を知ることができた。公演を楽しむという意味では、全体の音とかをうまいこと調整してくれているBlu-rayの方がいいなと思った一方で、あの独特の空間を楽しむのであれば現地一択(アーティストを見ながら一緒に踊り狂ったり、みんなで声を出したり拍手したり、しかもそのうちの一人になったりすることは唯一無二)。

 Blu-rayは今後も買い続けて、ライブは追い過ぎず気持ちに合わせて申し込みたい。

 会場で、自分よりもサカナクションが好きな人*1を見かけて、モヤモヤした。

 自分の好きを他人と比べてしまうのは、本当によくない。自分にあまり好きなものが多くないせいか。そもそも好きなものが少ないという前提に至る考え方も良くなくて、自分は「好きなもの=これだけは誰にも負けない!」っていうものだと捉えすぎているのかも。自分が好きなものは自分が好きなようにという気持ちは携えているんだけれど、いざ周りの人のラブを見てしまうとついつい自分のものと比べてしまう。

 とはいえ、少なくとも昨日のライブ中は自分の100%で踊って手を降って叩いて掛け声出すときは出してこっちの方に来てくれたときは指ハート飛ばしたので、OK!周りと比べるの、少なくとも今は仕事だけでいいや。

 

私の好きなこと:私の好きなこと

*1:定義は難しいけれど、「めっちゃグッズ持ってる買ってる」「終わった後に『〇〇の公演の時のを思い出した!』って語ってた」とか?